ジーンズの手入れの仕方 Vol1~洗う?洗わない?
2016/10/14
先日スーパーのレジで金を入れていない財布を持ってきてしまったことに気づき、とっさに
「あ~、財布をもってくるの忘れちゃった~。」
と言い訳してしまった店長の中島です。
財布を片手に言っても絶対説得力ないよな~。こういうときに限って、若いお姉さんがレジなんだよな~。
さて、今回から5回にわたってジーンズの手入れの仕方について、書いてみようと思います。
とはいえ、ジーンズは人によってはすっごく思い入れが強く、手入れの仕方も人それぞれっていうことも否定できませんので、あくまでも店長の個人的な考え方として気軽に参考にしてみてください。
まず、第一回の今回は・・・
ジーンズを洗うか、洗わないか。洗うとしたら何を使ってどうやって洗うのか?
ズバリ、店長としては洗って欲しいです。
洗わない方に聞くと洗わない理由のNo1は
「洗っちゃうと良い色にならない。」
というのを聞きます。
「良い色」というのは各自の感覚的な部分もありますので、「洗っても良い色になるよ。」とは言えません。
店長が洗った方が良いと思う理由は2つです。
一つは衛生面。
ジーンズは素肌に接しますし、また地面に近い部分もあります。ですから、汗も染みていますし、ホコリなどもやっぱりつきますよね。
そして、洗っていないジーンズは結構臭います。
穿いている自分はあまり気づかないのですが、周りの人はすごく気になるもんです。
ですから、やっぱり洗った方が衛生的に良いのは誰も納得していただけるかなと思います。
もう一つは、洗った方が長持ちするということです。
一つ目の理由と重なりますが、ジーンズは素肌と接するために汗がしみ込んでいます。
そのまま放置すると、しみ込んだ汗が生地を傷める原因となります。つまり、丈夫なはずのデニム生地がもろくなってしまうんです。
長い間洗わずに穿き続け、自分で「良い色になったな~。」と思った頃、膝やお尻の部分が簡単に破けたなんてこともあったりするわけです。
(そんな経験ありませんか?)
ショップにも買って以来一度も洗わずに穿き続けて、やっと自分でも納得する色落ちになった頃になって破れてしまい、半ば涙目で「修理できますか?」っていらっしゃる方も結構います。
気に入ったジーンズは出来るだけ長く穿き続けたい!ジーンズファンの共通の願いだと思いますが、そのためにもジーンズは洗った方が良いと店長は思っています。